キッチン合わせの食器棚は外部業者で購入しましょう

これ、意外と盲点です。
慣れてない契約者様はマンションのキッチン合わせにする食器棚は当然のように
オプション業者からでないと購入できないと思っていらっしゃると思います。
これ固定概念です。
オプション業者って思っていらしゃるよりもマンション事業主と関係が薄いんです。
ほとんどネットに掲載されている外部業者に近いんです。
特に分譲マンションの場合にはキッチンメーカーが製作しているのはキャビネット(箱部分)くらいで
扉やレール引手、カウンター材はカラーコーディネーターが選定した一般メーカー品で製作しますので
何処の業者でも製作ができちゃうんです。
(よっぽど分譲戸建ての方が製作ができません)
これは値崩れ防止と値踏みの為に逆にキッチンメーカーオリジナル品を使用しないんです。
どこで製作しても同じなら自由度の高い外部業者で中間マージンの無い安価な価格で購入しましょうね。

シートフローリングこそコーティングしないと・・・

ここ数年の首都圏に分譲されているマンションでは90%以上のフローリングにオレフィンシートの
シートフローリングが採用されています。
これには日本独特の理由が存在しているのです。
日本は室内では土足履きではないのもあり仕上げについては非常に神経質です。
フローリングが流行り出したころは普通の突板仕上げのフローリングでした。
ですので表面はある程度硬くものを少々落としたくらいでは凹んだりしません。
但し、木質系である事から日常のメンテナンスがフリーと言う事はありません。
面倒ですが3か月ごとにワックス掛けをしないと表面のヒビ割れや劣化が激しくなります。
表面の突板は天然木なので水分を嫌います。
この面倒なメンテナンスを省く為に生まれたのがシートフローリングです。
これは木目柄を印刷した「紙」を複合べニアにラッピングしたフローリングになりますので
ワックスのメンテナンスが必要ありません。>
はい、天然木ではなく木目柄が印刷された紙だからです。
その代り表面が非常に柔らかいので凹みに弱く紙なので水分を吸収してしまいます。
ワックスを必要としませんが、このままでは耐久性が非常に弱く日常の生活で染みだらけになってしまいます。
なのにマンション事業者はワックスとコーティングを同じものと判断してしまい
ご契約者様にはコーティング施工は不要と言っている訳です。
また良く理解していない人は紙のフローリングに高価なコーティングが勿体ないと仰いますが
一度生活が始まってしまいますと簡単に床のリフォームはできないんです。
利便性を考えますとフロアコーティングは必要なんです。

どんなコーティング剤が適切なんでしょうか?

近年では大きく分けて3種類のコーティング剤が主流となっています。
(ウレタンコーティングはワックスと同類なので施工の必要がありません)
価格的に安価なシリコンコーティング、艶の落とせるガラスコーティング、
高耐久のUVコーティングの3種類です。
それぞれ特徴がありますがガラスコーティングはフローリングに施工するには硬すぎるのと
塗膜が薄いので耐久性や剥離を考慮しますとお勧めではありません。
性質せきにはUVコーティングが一番優れていますが制限もあります。
UVコーティングは塗膜が硬いので柔らかい直貼りフローリングには適しません。
また直貼りフローリングにはスポンジ状の暖衝材がある為、染み込んだコーティングに
UV照射が届かない為、硬化ができないという理由もあります。
コーティング剤はシート用、突板用がそれぞれありますので仕上がりは抜群です。
シリコンコーティングは自然硬化タイプになりますので直貼りフロアにもお勧めです。
塗膜は硬いですがUVコーティングほどではないので懸念もありません。
但し、汎用コーティング剤になりますのでシートフロアに施工した場合は光沢が落ち着いた感じになります。

オプション会の工事には監理者不在です

マンションオプション販売会の運営者の最大のメリットは少人数で大きな売上です。
主催者側の担当者は、ほとんどの場合「1名」です。
あとは関連している協力業者です。
聞こえの良い一斉納品とは引き渡し前に一斉に工事する事です。
まぁ工事する職人にもメリットはありますね。
引き渡し前なので鍵は朝にフルオープンになります。 ここで職人は伝票片手に一斉に入室して施工を開始します。
はい、職人だけで入室し施工します。
監理するような監督は居ません。
当然そんなに人数も居ません。
番頭である担当者は1名なので1階で待機しています。
完了の合図があれば帳面でチェックするだけです。
あと施工問題があればクレームを頂いてから施工会社が対応に伺うシステムですので
主催者側は何とも思いません。
これがオプション業者の実態です。
実際に綺麗に施工がされたか?の確認などは、していないのです。
また、これも1名ではできないのが実情です。
そんな会社から購入するのは辞めましょう。
キッチリ施工監理してくれる外部の業者へ頼みましょうね。